平衡段階モデルを用いたCO<sub>2</sub>回収のためのMEAプロセスのリボイラー熱負荷の解析

YOKOYAMA Takahisa

文献

J-GLOBAL ID：201202210592346739 整理番号：12A0836269

平衡段階モデルを用いたCO₂回収のためのMEAプロセスのリボイラー熱負荷の解析

Analysis of reboiler heat duty in MEA process for CO₂ capture using equilibrium-staged model

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著者 (1件)：
資料名：
巻： 94 ページ： 97-103 発行年： 2012年06月19日
JST資料番号： T0428B ISSN： 1383-5866 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

CO₂排出量を減らすことができるエネルギー分野にいくつかの技術オプションがある。現時点ではアミン系吸収プロセスは,CO₂回収技術として最も有望である。しかし,アミン系のCO₂回収技術は,エネルギー集約的でコストが高くなっている。再生のための低い熱要求に焦点をあてたCO₂回収のためのより効率的な溶媒の連続的な研究開発がある。溶媒開発のための多くの研究では,通常は低反応熱の溶媒に焦点を当てているが,溶媒の再生熱はおおよそ3つの熱成分(反応熱,顕熱と気化熱)に解釈される。再生プロセスの熱エネルギーは,通常は蒸気の形でリボイラーから供給され,3つの要素への熱エネルギー分布は循環速度と蒸気供給率などの主要なプロセスパラメータに依存している。本研究ではCO₂除去効率の面でのMEAプロセスの全体的なパフォーマンスは,実験的な仕事を通じて様々なプロセスパラメータで検討されている。無視できるほどの劣化や腐食の問題がある。結果に基づいて,再生熱の分布が平衡段階モデルを使用して,3つの熱要素の観点から,分析される。CO₂回収システムのMEA溶媒とCO₂の間のモデル反応プロセスはCO₂-H₂O-MEA平衡に基づいて対処された。しかし,単純化のために,H₂O-MEAシステムの気液平衡とCO₂-MEAの気液平衡は別個に考慮され,2つのシステムが同時に存在するようになると仮定して結合された。これは,溶媒のみの固有の特性である反応熱に焦点を当てることが,リボイラー熱負荷を低減するために十分でないことと,強く操作パラメータの影響を受けるリボイラー熱負荷を低減するために顕熱と気化熱を考慮しなければならないことが示されている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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吸収

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