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J-GLOBAL ID:201202210598743667   整理番号:12A0808395

C/N比における林床勾配上のバイオマス及び微生物活動の変化

Changes in microbial activities and biomasses over a forest floor gradient in C-to-N ratio
著者 (5件):
資料名:
巻: 355  号: 1-2  ページ: 75-86  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: H0060A  ISSN: 0032-079X  CODEN: PLSOA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性的に高い窒素沈殿の下で,窒素保持は高い土壌C/N比で主に発生する。これは土壌微生物(例えば外生菌根菌類,腐生性菌類及び細菌)によって媒介される。そして,本研究の目的は土壌微生物及び林床C/N比の間の関係性を評価することであった。林床C/N比勾配(14~35の範囲)におけるデンマーク及び南スウェーデンにおける33のドイツトウヒ(Picea abies (L.) H. Karst)由来土壌試料は,リン脂質脂肪酸(PLFA)含量に関して分析し,異なる微生物群の相対バイオマス及び土壌微生物群集組成を推定した。総菌類バイオマス対EMバイオマスの関係性は土壌の培養中に菌類PLFA 18:2ω6,9の損失として推定し,EM菌糸の生産は網袋中に入れた菌類を用いて推定した。土壌微生物係数は林床C/N比,NO3-流亡,土壌pH及び樹齢と相関した。微生物バイオマスの真菌類比,全真菌類対EM及びEM菌糸生産は全てC/N比と明らかに関連したが,NO3- 流亡はC/N比に負相関した。EM及び腐生性菌類は共に林床C/N比に比例した変化し,森林土における窒素保持で中心的役割を果たしているように思える。このプロセスの背後にある機構の理解を深めることで,窒素保持(及び土壌炭素隔離)に対する反抗的菌代謝物の役割が確認されるかどうかが解明できる。この系統に沿った研究を詳細に調査する。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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土壌生物  ,  代謝と栄養 
タイトルに関連する用語 (4件):
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