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J-GLOBAL ID：201202210606607328   整理番号：12A0372669

ポリエチレン複合繊維 I 高密度ポリエチレンの複合繊維

Polyethylene Composite Fibers. I. Composite Fibers of High-Density Polyethylene

著者 (2件)： RATTANAWIJAN Waraporn (Mahidol Univ., Nakonpathom, THA) ,  AMORNSAKCHAI Taweechai (Mahidol Univ., Nakonpathom, THA)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 124  号： 1  ページ： 501-509  発行年： 2012年04月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子複合材料は通常バルク固体形状で試験され,複合繊維の研究は少ないので,本研究ではこのような研究を繊維に拡大する検討を行った。延伸工程で分子鎖が容易に配向するHDPEに絞った。二種の充填剤,ナノ粒子が高アスペクト比を有する有機修飾モンモリロナイト(OMMT)と単一性に近いアスペクト比を持つ炭酸カルシウム,を用いた。生の繊維とあまり変わらない性質で,炭酸カルシウム微粒子充填剤及び小板状粘土を持つ複合繊維を調製したと結論できた。二つの充填剤は,延伸に際して,広範なマルテンサイト変態及び再配向を変えることは殆どなかった。延伸繊維においては,引張特性は,緩く結合した粒子より強固に結合した配向高分子微結晶ラメラに依存した。

シソーラス用語： *ポリエチレン繊維 ,  *複合繊維 ,  *高密度ポリエチレン ,  *モンモリロナイト ,  *炭酸カルシウム ,  充填剤 ,  ナノ粒子 ,  ナノ複合材料 ,  アスペクト比 ,  延伸 ,  分子配向 ,  *溶融紡糸 ,  ラメラ ,  相変態 ,  再配向 ,  化学修飾 ,  X線回折分析 ,  引張強さ ,  走査電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： 有機化モンモリロナイト

分類 (3件)： 繊維物性一般  (YM02010H) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  その他の材料の試験  (HB05000T)

タイトルに関連する用語 (3件)： ポリエチレン ,  複合繊維 ,  高密度ポリエチレン