文献

J-GLOBAL ID：201202210613809750   整理番号：12A1164874

ハロゲン結合に基づく非共有結合性付加化合物における予期しない傾向

Unexpected trends in halogen-bond based noncovalent adducts

著者 (4件)： HUBER Stefan M. (Technische Univ. Muenchen, Garching, DEU) ,  JIMENEZ-IZAL Elisa (Euskal Herriko Universitatea, Euskadi, ESP) ,  UGALDE Jesus M. (Euskal Herriko Universitatea, Euskadi, ESP) ,  INFANTE Ivan (Euskal Herriko Universitatea, Euskadi, ESP)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 48  号： 62  ページ： 7708-7710  発行年： 2012年08月11日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Lewis塩基(塩化物イオン及びトリメチルアミン)とCY₃I(Y=F,Cl,Br,I)のハロゲン結合に基づく付加化合物の生成はMP2及び密度関数理論によって計算し,実験データと比較した。化合物R-Xのハロゲン結合供与体強度(Lewis酸性度)はR基の高い電気陰性度に従って必ずしも増加しないことを示した。関連したハロゲン原子におけるσ-ホールの大きさは相互作用強度の傾向を必ずしも正しく予測しなかった。

シソーラス用語： 分子間相互作用 ,  *化学結合 ,  *付加化合物 ,  アニオン ,  脂肪族ハロゲン化合物 ,  電荷移動錯体 ,  エネルギー ,  *密度汎関数法 ,  酸性度 ,  *脂肪族アミン ,  *塩化物 ,  *トリハロメタン ,  第三アミン ,  フロン ,  脂肪族塩素化合物 ,  脂肪族臭素化合物 ,  脂肪族ヨウ素化合物
準シソーラス用語： *ハロゲン結合 ,  塩化物イオン ,  相互作用エネルギー ,  密度関数法

分類 (3件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  脂肪族ハロゲン化合物  (CF03050P) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

物質索引 (5件)： トリメチルアミン ,  トリフルオロメタン ,  トリクロロメタン ,  トリブロモメタン ,  トリヨードメタン

タイトルに関連する用語 (5件)： ハロゲン結合 ,  非共有結合 ,  付加化合物 ,  予期 ,  傾向