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J-GLOBAL ID：201202210618706143   整理番号：12A0900190

ロタウイルスRNAポリメラーゼはその鋳型認識機序の異なる2つの系統学的に異なったクラスに分離する

Rotavirus RNA polymerases resolve into two phylogenetically distinct classes that differ in their mechanism of template recognition

著者 (3件)： OGDEN Kristen M. (Lab. of Infectious Diseases, National Inst. of Allergy and Infectious Diseases, National Institutes of Health ...) ,  JOHNE Reimar (Federal Inst. for Risk Assessment, Max-Dohrn-Strasse 8-10, 10589 Berlin, DEU) ,  PATTON John T. (Lab. of Infectious Diseases, National Inst. of Allergy and Infectious Diseases, National Institutes of Health ...)
資料名： Virology  (Virology)
巻： 431  号： 1-2  ページ： 50-57  発行年： 2012年09月15日 
JST資料番号： H0793A  ISSN： 0042-6822  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ロタウイルス(RV)は哺乳類とトリに胃腸炎を引き起こす分節二本鎖RNAウイルスである。RV属には8種(RNA-RVH)が提案されてきた。ここに,最初のRVFとRVGのウイルスRNAポリメラーゼ(VP1)コード分節配列を報告し,他のRV種のそれと比較する。系統学的解析は,VP1 RNA分節と蛋白質は2つの主要クレードに分離し,クレードAにはRVA,RVC,RVDとRVF,クレードBにはRVB,RVGとRVHが入る。クレードBウイルスでなく,クレードAウイルスのプラス鎖RNAはVP1認識シグナルとして働く3’近傍UGUGカセットを含む。各RV種代表のVP1構造を相同モデリングを用いて予測した。UGUGカセットとの相互作用に関与する構造エレメントはクレードA VP1間で保存され,これらのウイルスのウイルスRNA認識の保存機序を示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ロタウイルス ,  *RNAポリメラーゼ ,  ウイルスタンパク質 ,  系統樹 ,  ヌクレオチド配列 ,  相同性 ,  分子間相互作用 ,  分子進化 ,  分子モデル ,  分子構造 ,  アミノ酸配列
準シソーラス用語： RNA認識モチーフ ,  VP1 ,  ホモロジーモデリング ,  蛋白質-核酸相互作用

分類 (3件)： ウイルスの生化学  (EG04030F) ,  分子構造  (EB03020Y) ,  進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： ロタウイルス ,  RNAポリメラーゼ ,  鋳型 ,  系統学 ,  クラス