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J-GLOBAL ID：201202210643414459   整理番号：12A1712235

中将棋における特殊ルールの影響の評価

The Evaluation of the Special Rules of Chu-Shogi

著者 (1件)： 佐々木宣介 (県立広島大 経営情報)
資料名： 情報処理学会論文誌ジャーナル(CD-ROM)  (情報処理学会論文誌 論文誌ジャーナル(CD-ROM))
巻： 53  号： 11  ページ： 2552-2559  発行年： 2012年11月15日 
JST資料番号： Z0778B  ISSN： 1882-7837  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究の大きな目標は,世界の将棋類においてルールの変遷が各変種に対して与える影響を探ることである。日本の将棋の変種には,現代将棋とは異なる大きな盤と多数の駒を使用する大将棋類と呼ばれる系統の将棋があり,その1つに「中将棋」がある。中将棋には現代将棋にはない特別なルールがある。本論文では,計算機による自動プレイ実験を用いてこの中将棋の特別なルールがゲームの性質に与える影響について評価を行った結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *娯楽 ,  *二人ゲーム ,  規則 ,  計算機シミュレーション ,  評価試験 ,  評価 ,  自動化 ,  木探索 ,  計算機利用 ,  利用 ,  改変
準シソーラス用語： *コンピュータ将棋 ,  中将棋 ,  ルール ,  計算機実験 ,  影響評価

分類 (2件)： 趣味娯楽用品  (ZB05000L) ,  ゲーム理論  (KA03060T)

引用文献 (9件)：

• [1] Matsubara, H., Iida, H. and Grimbergen, R.: Natural Developments in Game Research, ICCA Journal, Vol.19, No.2, co.103-111 (1996).
• [2]佐々木宣介,橋本 剛,梶原羊一郎,飯田弘之:チェスライクゲームにおける普遍的指標,情報処理学会研究報告,Vol.99, No.53, PP.91-98(1999).
• [3] 佐々木宣介,飯田弘之:将棋種の歴史的変遷の解析,情報処理学会論文誌,Vol.43, No.10, pp.2990-2997(2002).
• [4] Iida, H., Takahara, K., Nagashima, J., Kajihara, Y. and Hashimoto, T.: An Application of Game-Refinement Theory to Mah Jong, The 3rd International Conference on Entertainment Computing, Lecture Notes in Computer Science, 3166, pp.333-338, Springer-Verlag (2004).
• [5] Cincotti, A., Iida, H. and Yoshimura, J.: Refinement and Complexity in The Evolution of Chess, Proc. 10th International Conference on Computer Science and Informatics, pp.650-654 (2007).

タイトルに関連する用語 (3件)： 将棋 ,  ルール ,  影響の評価