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J-GLOBAL ID：201202210657225268   整理番号：12A0784431

核磁気共鳴分析及び統計的全相関分光法をベースにした解析によるホスト-ファージ相互作用に関するメタボノミクス研究

Metabonomic Study of Host-Phage Interaction by Nuclear Magnetic Resonance- and Statistical Total Correlation Spectroscopy-Based Analysis

著者 (3件)： SONKAR Kanchan (Centre of Biomedical Magnetic Resonance, Lucknow, IND) ,  PURUSOTTAM Rudra N. (Centre of Biomedical Magnetic Resonance, Lucknow, IND) ,  SINHA Neeraj (Centre of Biomedical Magnetic Resonance, Lucknow, IND)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 84  号： 9  ページ： 4063-4070  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メタボノミクスNMRデータを調べるために確立されているアプローチにはNMR分光データから相関行列計算することができる統計全相関分光法(STOCSY)があり,複雑なNMRスペクトルの構造的帰属のみならず種々の分子間のメタボリック接続性を決定することができる。本研究では統計STOCSY概念を用いる方法並びに伝染過程に関連したメタボリック摂動の研究及び遷移的メタボリックフラックス計算のためのデータ駆動アプローチとして部分最小二乗法判別分析(PLS-DA)法を示し,これに伴って伝染過程に関連した分子レベル情報を得るためのアルゴリズムを開発した。そしてバクテリオファージpf1に感染したPseudomonas aeruginosa浮遊培養中の成長媒質についての¹H NMRデータセットにこの方法を適用したところ,STOCSY及びPLS-DA分析によって識別することができる種々の代謝産物の遷移的メタボリックフラックスがいろいろな成長段階に存在することが分かった。伝染に関連したメタボリックフラックスに関する研究のための成長媒質上澄みの¹H NMR分光法に適用したSTOCSYベースの研究結果について示したが,これらからPseudomonas aeruginosa感染バクテリオファージpf1に関連するメタボリックフラックス情報を得ることができた。

シソーラス用語： *生物学 ,  *代謝産物 ,  *バクテリオファージ ,  *分子間相互作用 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  *相関分光法 ,  *分子 ,  部分最小二乗法 ,  判別分析 ,  スペクトル ,  スペクトル線帰属 ,  感染経路 ,  緑膿菌 ,  DNAウイルス ,  懸濁培養 ,  アルゴリズム
準シソーラス用語： NMRスペクトル ,  Pseudomonas aeruginosa ,  バクテリオファージPf1 ,  ホスト分子 ,  *メタボノミクス ,  伝染経路 ,  浮遊培養

分類 (3件)： 生物科学研究法一般  (EA03010K) ,  NMR一般  (BM07041R) ,  分光法と分光計一般  (BD07041Q)

タイトルに関連する用語 (9件)： 核磁気共鳴 ,  分析 ,  統計 ,  相関分光法 ,  解析 ,  ファージ ,  相互作用 ,  メタボノミクス ,  研究