抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アルミニウム構造部材の使用は車体重量を減らすので車体外殻に使用されてきたが,この2,3年で益々複雑で軽さと機械的性質に対する要求は厳しくなっている。機械的性質の改善および残留応力の低減には熱処理が重要である。とくに熱処理で生じた歪み矯正を避けるために熱処理過程でのひずみ発生は最小限に抑制する必要がある。焼入れ媒体として空気を用いると残留応力が水とポリマーの場合に比べて小さい。溶体化処理は460-500°C,時効は160-240°Cで許容差は±3Kであり,240°Cまで2分以内に冷却する必要がある。空気焼入れを用いた連続炉プラントの概念,ダイアグラム,装填物キャリア,空気焼入れ,時効について概説し,技術的な利点を挙げた。