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J-GLOBAL ID：201202210731598926   整理番号：11A1955989

フェノール誘導体の2Dおよび3D定量的構造-生分解性関係の研究

2D and 3D quantitative structure-biodegradability relationship study of phenol derivatives

著者 (5件)： Shi Jiaqi (School of Environment, State Key Lab. of Pollution Control and Resources Reuse, Nanjing Univ., Nanjing) ,  Wang Fuyang (School of Environment and Safety Engineering, Jiangsu Polytechnic Univ., Changzhou) ,  Sun Li (School of Environment, State Key Lab. of Pollution Control and Resources Reuse, Nanjing Univ., Nanjing) ,  Wang Zunyao (School of Environment, State Key Lab. of Pollution Control and Resources Reuse, Nanjing Univ., Nanjing) ,  Wang Liansheng (School of Environment, State Key Lab. of Pollution Control and Resources Reuse, Nanjing Univ., Nanjing)
資料名： Kexue Tongbao  (Kexue Tongbao)
巻： 55  号： 16  ページ： 1600-1607  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2016A  ISSN： 0023-074X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： フェノール誘導体の二酸化炭素(PCD)の産生の実験データに基づき,2D-QSBRモデルを,フェノール誘導体におけるPCDと量子化学パラメータの間で確立した。それは,B3LYP/6-311G**レベルで計算された。2D-QSBRモデルは,2つの変数を含む:分子的平均分極率(α)および標準エントロピー(SΘ)。αは,SΘよりも,PCDに大きな影響を及ぼす。B3LYP/6-311G**レベルでの2D-QSBRモデルの相関係数(R2)および交差検証相関係数(q2)は,それぞれ,0.933および0.894である。これは,midixおよび6-31G*レベルに基づくモデルを超えたこのモデルの優位性を示す。同様に,3D-QSBRモデルを,比較分子類似性指数解析(CoMSIA)を用いて確立した。CoMSIAモデルのR2およびq2は,それぞれ,0.964および0.716である。水素結合ドナーおよび水素結合アクセプタ因子が,PCDにより大きな効果を及ぼし,また疎水性因子もPCDに顕著な効果を及ぼすことを,3D等高線地図は示唆した。2D-QSBRおよび3D-QSBRモデルが強い安定性および良い予測可能性を持つことを,結果は示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *フェノール類 ,  二酸化炭素 ,  量子化学 ,  水素結合 ,  パラメータ
準シソーラス用語： *フェノール誘導体

分類 (1件)： 有機化学一般  (CF01000Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： フェノール誘導体 ,  2D ,  3D ,  定量 ,  生分解性 ,  研究