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J-GLOBAL ID:201202210737451021   整理番号:12A1116497

硬骨魚での卵形成における遺伝子発現を定量するための参照遺伝子

Reference genes to quantify gene expression during oogenesis in a teleost fish
著者 (4件):
資料名:
巻: 506  号:ページ: 69-75  発行年: 2012年09月10日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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卵形成中の能力の取得に関わる分子事象を理解することは,養殖に対する’高品質’たまごの秘密を決定するための主要段階である。定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)はそのような研究での転写産物量の変化を決定するための選択の技術であるが,特に卵形成における正規化のための参照遺伝子を選択することは難問である。本研究では,卵形成中のモザンビークティラピア卵母細胞からのmRNAにおける骨形態形成蛋白質(BMP)およびアクチビン膜結合阻害因子(BAMBI)遺伝子発現の正規化因子として,6つの機能的に異なる遺伝子,βアクチン(ACTB),カテプシンD(CTSD),カテプシンZ(CTSZ),延長因子1α(EEF1A),TATA結合蛋白質(TBP)およびチューブリンA(TUBA1A)の転写を評価した。逆転写は同等に効率的であり,全てのサンプルにおいて少ししか変化しなかった。参照と考えられるほとんどの遺伝子は卵形成の早期において安定であり,卵黄形成中に変異が観測された。単一遺伝子および最大3つの遺伝子は,全卵形成を通じて信頼のおける正規化に対し不十分であることが示された。参照として遺伝子ACTB,CTSD,EEF1AおよびCTSZの組合せは変異を最小化することが見出され,成熟段階間で最も安定な発現パターンを持っていた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
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魚類  ,  発生と分化  ,  遺伝子発現  ,  遺伝子の構造と化学  ,  核酸一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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