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J-GLOBAL ID：201202210751268310   整理番号：12A0625279

アスファルテンの沈殿を予測するための,化学+Flory-Hugginsポリマ溶液理論に基づく単分散熱力学モデル

Monodisperse Thermodynamic Model Based on Chemical + Flory-Hueggins Polymer Solution Theories for Predicting Asphaltene Precipitation

著者 (5件)： MOHAMMADI Amir H. (MINES ParisTech, Fontainebleau, FRA) ,  MOHAMMADI Amir H. (Univ. KwaZulu-Natal, Durban, ZAF) ,  ESLAMIMANESH Ali (MINES ParisTech, Fontainebleau, FRA) ,  RICHON Dominique (MINES ParisTech, Fontainebleau, FRA) ,  RICHON Dominique (Univ. KwaZulu-Natal, Durban, ZAF)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 10  ページ： 4041-4055  発行年： 2012年03月14日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アスファルテン沈殿を,Flory-Hugginsポリマ溶液理論を用いてモデル化した。現行の熱力学モデルでは,一般的に凝集/会合現象が加味されていない。本研究での目的は,上記現象を考慮したアスファルテン沈殿の推算に対する単分散熱力学モデルを提供することにある。Flory-Hugginsポリマ溶液理論に沿った物理的相互作用をもっての溶液に関する化学理論を,本モデルの開発に適用した。本モデルでは,2つの主要調整パラメータである,平衡定数と,平均分子重量とが要求される。アスファルテン沈殿の推算に対するモデルのキャパシティを,文献からの試験データを用い調査した。凝集現象を加味した本モデルは,予測を向上させた。より信頼性ある結果を得るためには,本モデルにてアスファルテンの特性の多分散性を加味することが考えられる。平衡定数を決定するためのテンソル計算の達成を導くため,より調整可能なパラメータ等が要求される。本報のコンセプトには,アスファルテン沈殿の予測に向けてより一般化するために,ミセル化,コロイドモデルを導入することもできる。

シソーラス用語： *アスファルテン ,  *沈殿 ,  *Flory-Huggins理論 ,  凝集 ,  会合 ,  平衡定数
準シソーラス用語： ポリマ溶液 ,  単分散 ,  熱力学モデル ,  平均分子量

分類 (3件)： 沈降  (XD02080E) ,  化学熱力学(混合系)一般  (CB02031R) ,  溶液論一般  (CB05010Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： アスファルテン ,  沈殿 ,  予測 ,  化学 ,  ポリマ溶液 ,  理論 ,  単分散 ,  熱力学モデル