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J-GLOBAL ID：201202210761868677   整理番号：12A0802799

コンピュータグラフィクスの新展開 6 モーションキャプチャデータの高度利用-人の動きの編集から即応的生成へ-

著者 (2件)： 向井智彦 (スクウェア・エニックス) ,  栗山繁 (豊橋技科大)
資料名： 情報処理  (IPSJ Magazine)
巻： 53  号： 6  ページ： 589-594  発行年： 2012年05月15日 
JST資料番号： G0427A  ISSN： 0447-8053  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： モーションキャプチャ装置で計測されたデータ(MoCapデータ)から適切な断片を実時間で選択して変形/補間する手段は,MoCapデータ群から新たなデータを手続的に即時生成するので,「プロシージャル技術」と総称している。プロシージャル技術の動向として,ビディオゲーや行動シミュレーションの分野などでの,即応的生成への展開が期待されている。更に,プログラムによって少数のデータから新たなクリップを自動的に変形・合成するプロシーシャルな技術として,機械学習分野の技術を応用して複数のMoCapデータを統計処理する方法が開発されていることを紹介した。今後の課題として,能動的な動きの自動生成に技術目標賀移行しつつあるが,「超安定化問題」,「昆虫化問題」等が壁となっていることを指摘した。

シソーラス用語： コンピュータグラフィックス ,  *モーションキャプチャ ,  *動画像 ,  画像処理システム ,  *動作分析 ,  画像合成 ,  *コンピュータアニメーション
準シソーラス用語： プロシージャル

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： コンピュータグラフィクス ,  展開 ,  モーションキャプチャ ,  人 ,  動き ,  編集