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J-GLOBAL ID：201202210859750445   整理番号：12A0170785

糸をつなぐ:エピジェネティクスと代謝

Connecting Threads: Epigenetics and Metabolism

著者 (4件)： KATADA Sayako (Center for Epigenetics and Metabolism, School of Medicine, Univ. of California, Irvine, Irvine, CA 92697, USA) ,  IMHOF Axel (Center for Epigenetics and Metabolism, School of Medicine, Univ. of California, Irvine, Irvine, CA 92697, USA) ,  IMHOF Axel (Munich Center of Integrated Protein Sci., Adolf-Butenandt Inst., Ludwig Maximilians Univ. of Munich, 80336 Munich, DEU) ,  SASSONE-CORSI Paolo (Center for Epigenetics and Metabolism, School of Medicine, Univ. of California, Irvine, Irvine, CA 92697, USA)
資料名： Cell (Cambridge, Mass.)  (Cell (Cambridge, Mass.))
巻： 148  号： 1-2  ページ： 24-28  発行年： 2012年01月20日 
JST資料番号： A0707B  ISSN： 0092-8674  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロマチン修飾酵素は後成的言語の書き手なのではないかと長年言われてきたが,同酵素がクロマチンに書き込むメッセージの起源と意味は依然として謎である。食事の影響が後成的に子孫に伝わる可能性があることを示唆する最近の研究により,ヒストンが代謝センサーとして作用し,代謝の変化を安定したパターンの遺伝子発現に変換するという考えに重要性を与えている。代謝物レベルの局所変動がクロマチン修飾因子を時空間において制御し,動的代謝状態をヒストンマップに翻訳する仕組みを解明することが課題となる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 遺伝学 ,  *翻訳後修飾 ,  ヒストン ,  遺伝子発現 ,  *食事 ,  細胞遺伝現象 ,  酵素活性度 ,  代謝産物 ,  細胞内分布 ,  アセチル化 ,  *エネルギー代謝 ,  日周期 ,  ヒストンデアセチラーゼ ,  嫌気的代謝 ,  イソクエン酸デヒドロゲナーゼ ,  補酵素 ,  アデニンヌクレオチド ,  ニコチンアミドヌクレオチド ,  ジヌクレオチド ,  アシルCoA ,  エピジェネティクス ,  2型糖尿病
準シソーラス用語： インシュリン非依存性糖尿病 ,  SIRT1 ,  クロマチンリモデリング ,  *クロマチン修飾

分類 (3件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (2件)： NAD⁺ ,  アセチルCoA

タイトルに関連する用語 (3件)： 糸 ,  エピジェネティクス ,  代謝