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J-GLOBAL ID：201202210876747369   整理番号：12A0646396

MgドープZnTiO₃セラミックスの構造とPTCR効果

The structure and PTCR effects of Mg-doped ZnTiO₃ ceramics

著者 (4件)： CHAI Yin-lai (Dep. of Jewelry Technol., Dahan Inst. of Technol., Hualien 971, Taiwan) ,  CHANG Yee-shin (Dep. of Electronic Engineering, National Formosa Univ., Huwei, Yunlin 632, Taiwan) ,  LIU Kuan-ting (Dep. of Electronic Engineering, Cheng Shiu Univ., Kaohsiung 347, Taiwan) ,  TEOH Lay-gaik (Dep. of Mechanical Engineering, National Pingtung Univ. of Sci. and Technol., Neipu, Pingtung 912, Taiwan)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 38  号： 5  ページ： 3613-3618  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マグネシウムをドープしたチタン酸亜鉛を金属酸化物を用いた通常の固相反応技術で製造した。粉末X線回折パターンがZnTiO₃単相であることを示した。マグネシウムは亜鉛イオンと置き換わることができ,ZnTiO₃相中に固溶体を形成し,ZnTiO₃のピークの強度はMg添加量の増加とともに減少する。このようにして作製した材料は半導体で,抵抗率の正の温度係数を有する。マグネシウムの増加した添加が電気抵抗率を低下させる。その上,焼結密度とc/a比もMgの添加量の増加とともに上昇し,一方,開口細孔は減少する。さらに,(Zn_1-xMg_x)TiO₃材料のCurie温度(T_c)はMg²⁺濃度の増加によって高温側へシフトできる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *亜鉛化合物 ,  チタン酸塩 ,  マグネシウム ,  ドーピング ,  固溶体 ,  *電気抵抗率 ,  Curie温度 ,  *温度係数

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： Mg ,  ドープ ,  セラミックス ,  PTCR