文献
J-GLOBAL ID:201202210896294514   整理番号:12A0424094

Charlevoix-Saguenay型常染色体劣性痙性失調症(ARSACS)におけるミトコンドリア機能障害とPurkinje細胞消失

Mitochondrial dysfunction and Purkinje cell loss in autosomal recessive spastic ataxia of Charlevoix-Saguenay (ARSACS)
著者 (21件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 1661-1666  発行年: 2012年01月31日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Charlevoix-Saguenay型常染色体劣性痙性失調症(ARSACS)はサクシンをコードするSACS遺伝子の変異により発生する小児発症性神経疾患である。本研究ではサクシンのノックアウトによるARSACSのマウスモデルを開発した。同マウスは加齢依存性のPurkinje細胞の変性を示す。サクシンの細胞学的特性の解析を行ったところ,サクシンは非ニューロン性細胞とニューロンではミトコンドリアに局在しており,ダイナミン関連蛋白質1と相互作用していた。ARSACS患者由来の線維芽細胞はミトコンドリア分裂の欠落の結果である過剰融合ミトコンドリアネットワークを有しており,ミトコンドリアはサクシンノックダウンニューロンでは体細胞と近位樹状突起に蓄積していた。サクシンノックアウトマウス小脳では樹状野の構造が劇的に変化していた。以上の結果はARSACSがミトコンドリアの機能異常/局在の異常によるものであることを示す。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  先天性疾患・奇形一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る