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J-GLOBAL ID:201202210899326069   整理番号:12A0229464

地域防災計画における技術者の役割(技術者倫理からの一考察)

著者 (1件):
資料名:
号: 542  ページ: 4-7  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: L1093A  ISSN: 0389-1488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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東日本大震災を教訓とし,今後の東南海・南海大地震を想定し四国地域での地域防災計画における技術者の役割を,技術士会における技術者倫理の観点から整理した。東日本大震災時には高知県須崎市で2.8mの津波高を記録した。東南海・南海地震の想定規模は,震度7,最大津波高12mを想定しているが,地震・津波の想定規模を設定する場合に「想定内」と「想定外」に技術者の葛藤が生じる。これを解決する上でのステークホルダーは,災害を被る可能性の高い住民(国民)と,地域防災計画を策定する行政(国・地方自治体)と,科学技術の専門家(技術者)の三者であると考えられる。また技術者の倫理は,「公衆の利益優先」,「有能性の重視」,「真実性の確保」,「相互の協力」などを謳っている日本技術士会の「技術士倫理基本要綱」の規準がよく当てはまると考えられる。
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分類 (4件):
分類
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自然災害  ,  地震活動  ,  土木工学一般  ,  災害・防災一般 
引用文献 (3件):
  • 1)首相官邸緊急災害対策本部:平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)について,平成23年11月15日
  • 2)内閣府中央防災会議事務局:東南海,南海地震に関する報告(案),中央防災会議「東南海,南海地 震等に関する専門調査会」(第16回),平成15年12月16日
  • 3)日本技術士会倫理委員会:技術者の倫理(技術者倫理の体系的モデル構築),日本技術士会,平成15年2月
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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