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J-GLOBAL ID：201202210916112590   整理番号：12A1252964

非水キャピラリー電気泳動-エレクトロスプレイタンデム質量分析(MSⁿ,n=2,3)による痕跡量レベルでのフェンタニル誘導体の同定:分析方法と法医学への適用

Identification of fentanyl derivatives at trace levels with nonaqueous capillary electrophoresis-electrospray-tandem mass spectrometry (MSⁿ, n=2, 3): Analytical method and forensic applications

著者 (5件)： RITTGEN Jan (Bundeskriminalamt-Federal Criminal Police Office, Wiesbaden, DEU) ,  RITTGEN Jan (Univ. Rostock, Rostock, DEU) ,  PUETZ Michael (Bundeskriminalamt-Federal Criminal Police Office, Wiesbaden, DEU) ,  ZIMMERMANN Ralf (Univ. Rostock, Rostock, DEU) ,  ZIMMERMANN Ralf (Helmholtz Zentrum Muenchen, Neuherberg, DEU)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 33  号： 11  ページ： 1595-1605  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非水キャピラリー電気泳動とエレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析(NACE-ESI-MSⁿ,n=2,3)を結合し,痕跡量レベルでのフェンタニル誘導体の同定に適用した。フェンタニル誘導体6種,すなわちフェンタニル,cis-及びtrans-メチルフェンタニル,スフェンタニル,アルフェンタニル及びカルフェンタニルを対象とした。MSⁿにおけるフラグメンテーションパターン,シース-液体混合物の影響や溶融シリカキャピラリー内径のピーク形状及びSN比への影響を解析した。提案アプローチによる上記被検質の検出限界は1~2nmol/L,移動時間の繰り返し精度は0.07%以下(相対標準偏差)であった。

シソーラス用語： *キャピラリー電気泳動 ,  *エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  タンデム質量分析 ,  麻薬性鎮痛薬 ,  痕跡量成分 ,  同時定量 ,  検出限界 ,  測定精度 ,  フラグメンテーション ,  SN比 ,  構造異性体 ,  イオン移動度 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  エーテル ,  芳香族アミン ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： エレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (6件)： 3-メチルフェンタニル ,  アルフェンタニル ,  カルフェンタニル ,  スフェンタニル ,  フェンタニル ,  レミフェンタニル

タイトルに関連する用語 (9件)： キャピラリー電気泳動 ,  エレクトロスプレイ ,  タンデム質量分析 ,  痕跡 ,  フェンタニル ,  誘導体 ,  同定 ,  分析 ,  法医学