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J-GLOBAL ID:201202210922123677   整理番号:12A0934210

地震・津波発生時の「もんじゅ」の安全確保の考え方と炉心冷却等に関する評価

External Evaluation on the Logical Adequacy of the Safety Measures and Coolability of the Reactor Core and others in Monju considering Earthquake and Tsunami
資料名:
号: 2011-004  ページ: WEB ONLY  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: U0295A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本報告書は,東北地方太平洋沖地震に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故を踏まえ,地震・津波発生時の「もんじゅ」における安全確保の考え方,炉心と炉外燃料貯蔵槽の自然循環冷却の成立性,及び燃料池の冷却の成立性について,原子炉施設の安全設計,シビアアクシデント対策,原子炉熱流動等に関する学識経験を有する外部専門家から構成される東北地方太平洋沖地震を踏まえたシビアアクシデント対応等検討委員会に報告し,その評価を受けた結果をまとめたものである。2011年5月から9月まで3回開催した委員会では,日本原子力研究開発機構から上記事項について説明を行い,質疑応答の後,委員長によるまとめが行われた。委員長まとめの主要な点は以下の通りである。○原子炉については,全交流電源喪失が起こっても,流路が確保されている限り,自然循環は確保される。したがって,炉停止後,自然循環がある限り,崩壊熱の除去がなされ,炉心溶融は起こらないと言える。○炉外燃料貯蔵設備については,全交流電源喪失時にも自然循環冷却による使用済燃料の冷却に期待でき,使用済燃料が高温になって溶融することはないと考えられる。○燃料池については,全交流電源喪失時でも,使用済燃料を入れた缶詰缶の頂部が水の蒸発により露出するまでに2ケ月以上の時間猶予があるので,給水等の十分な対策を取り得ると考えられる。(著者抄録)
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分類 (2件):
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液体金属冷却型原子炉  ,  液体金属冷却炉の安全性 

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