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J-GLOBAL ID：201202210924816645   整理番号：12A1619034

脱タンパク天然ゴムラテックスの調製およびそれ自身といくつかの粘着性ポリマとのブレンドで形成される膜の特性

Preparation of Deproteinized Natural Rubber Latex and Properties of Films Formed by Itself and Several Adhesive Polymer Blends

著者 (5件)： PICHAYAKORN Wiwat (Prince of Songkla Univ., Songkhla, THA) ,  SUKSAEREE Jirapornchai (Prince of Songkla Univ., Songkhla, THA) ,  BOONME Prapaporn (Prince of Songkla Univ., Songkhla, THA) ,  TAWEEPREDA Wirach (Prince of Songkla Univ., Songkhla, THA) ,  RITTHIDEJ Garnpimol C. (Chulalongkorn Univ., Bangkok, THA)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 41  ページ： 13393-13404  発行年： 2012年10月17日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脱タンパク天然ゴムラテックス(DNRL)を,タンパク質分解酵素アルカラーゼによる処理と遠心分離で調製し,ついで,粘着性ポリマのヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC),メチルセルロース,カルボキシメチルセルロースナトリウム,ポリ(ビニルアルコール)(PVA),ポロキサマ407,またはアルギン酸ナトリウムとブレンドした。さらに,この新素材の弾性と粘着性向上のため,フタル酸ジブチル(DBP),フタル酸ジエチル,セバシン酸ジブチル,クエン酸トリエチル,あるいはグリセリン(GLY)を可塑剤として用いた。力学特性測定,皮膚刺激試験,膨潤試験,SEM,FTIR,XRDなどによる検討で,DNRLと,HPMCまたはPVA,およびDBPまたはGLY,とのブレンド品が,医療と製薬における皮膚への適用に最も優れた膜を提供することがわかった。

シソーラス用語： *ラテックス ,  調製 ,  *性質 ,  *ポリマブレンド ,  *複合膜 ,  高分子薄膜 ,  *性能分析 ,  *プロテイナーゼ ,  遠心分離 ,  ヒドロキシプロピルメチルセルロース ,  メチルセルロース ,  ポリビニルアルコール ,  ブロック共重合体 ,  アルギン酸 ,  添加物効果 ,  膨潤 ,  走査電子顕微鏡 ,  FTIR分光法 ,  X線回折 ,  *可能性 ,  医用素材 ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル ,  ジカルボン酸 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： *天然ゴムラテックス ,  *脱タンパク天然ゴムラテックス ,  *粘着性 ,  粘着物質 ,  *コンポジット膜 ,  *特性解析 ,  *蛋白質分解酵素 ,  アルカラーゼ ,  遠心分離法 ,  カルボキシメチルセルロースナトリウム ,  ポロキサマ407 ,  アルギン酸ナトリウム ,  力学特性 ,  皮膚刺激性試験 ,  *適用可能性 ,  皮膚疾患

分類 (2件)： 皮膚の基礎医学  (GF01020Y) ,  性質・試験一般  (YH02010S)

物質索引 (5件)： フタル酸ジブチル ,  フタル酸ジエチル ,  セバシン酸ジブチル ,  クエン酸トリエチル ,  グリセリン

タイトルに関連する用語 (7件)： 脱タンパク ,  天然ゴムラテックス ,  調製 ,  自身 ,  粘着性 ,  ポリマ ,  ブレンド