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J-GLOBAL ID：201202210927287538   整理番号：12A0313313

BSA溶液の傾斜デッドエンド限外ろ過中のフラックス低下挙動

Flux decline behaviors in inclined dead-end ultrafiltration of BSA solutions

著者 (3件)： IRITANI Eiji (Dep. of Chemical Engineering, Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN) ,  KATAGIRI Nobuyuki (Dep. of Chemical Engineering, Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN) ,  NAKANO Dai (Dep. of Chemical Engineering, Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 184  ページ： 98-105  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 牛血清アルブミン(BSA)溶液の傾斜デッドエンド限外ろ過実験を特別設計の四角いろ過表面の無撹拌バッチろ過セルを用いて行った。ろ過速度の経時変化を測定した。ろ過の初期には膜表面に薄いフイルターケーキの生成の為に短期間の過酷なフラックス低下が起こった。その後,長期に亘ってろ過抵抗が徐々に増加した。ろ過過程でフイルターケーキの観察から徐々に滑るフイルターケーキが傾斜膜の下部に成長し,その表面を水平に保った。膜表面に薄いフイルターケーキの生成に加えて,膜の下部に生成した厚いケーキにより起された実効ろ過面積の減少を考慮して長期ろ過過程に於けるフイルターケーキの動的挙動を記述するモデルを提案し,ろ過速度の経時変化を評価する為に用いた。このケーキ蓄積モデルに基いてろ過速度の経時変化を膜の異なる傾斜角度,溶液pH,及びBSA濃度に於いて評価した。計算値は実験値と適切な一致を見せた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *血清アルブミン ,  傾斜 ,  *限外濾過 ,  *膜透過 ,  *透過流束 ,  下降 ,  *濾過速度 ,  経時変化 ,  膜 ,  表面 ,  フィルタケーキ ,  抵抗 ,  挙動 ,  数学モデル ,  傾斜角 ,  pH依存性 ,  濃度依存性
準シソーラス用語： *ウシ血清アルブミン ,  動的挙動 ,  濾過抵抗

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： BSA ,  溶液 ,  限外ろ過 ,  フラックス ,  挙動