文献
J-GLOBAL ID:201202210938437183   整理番号:12A1306231

2年間のコントロール葉酸1mg/日投与試験で,老人の赤血球葉酸濃度の差は1年以内に定常状態に達する

Differences in Erythrocyte Folate Concentrations in Older Adults Reached Steady-State within One Year in a Two-Year, Controlled, 1 mg/d Folate Supplementation Trial
著者 (7件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 1633-1637  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
葉酸投与で赤血球中の葉酸濃度は増加するが,短期投与試験が多く,定常状態に達するまでの正確な時間が分からないので長期投与試験で調べた。ニュージーランドで65歳以上の248人に二重盲検プラセボコントロールランダム法で,葉酸(1mg/日)カプセル(124人)またはプラセボカプセル(124人)を毎日1個ずつ摂取と通常の食事,運動を2年間続けてもらい,介入前と6か月ごとに採血して血中成分を調べた。葉酸投与群の赤血球葉酸濃度(微生物検定法)はプラセボ群より高く,その差は6か月後1.78μmol/L(95%CI:1.62~1.95),12か月後2.02μmol/L(95%CI:1.85~2.18),18か月後2.09μmol/L(95%CI:1.92~2.27),24か月後1.98μmol/L(95%CI:1.18~2.15)で,12か月以降は差が変化しなかった。葉酸を毎日1mg投与の場合,赤血球葉酸濃度が定常状態になるには12か月かかる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ビタミンB群 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る