抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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米国ジョージア工科大学で開発した自立PZT(ジルコニウム酸チタン酸鉛)ナノ構造について紹介した。これは,PZTの圧電特性をより高い性能のものにすることが期待されている。このナノ構造は「ソフトテンプレート溶浸」法と呼ばれるオークリッジ国立研究所で開発された技術を適用することで達成できた。そのプロセスはSi基板上にフォトリソグラフィによってテンプレートをパターン形成し,その上にアルミナ薄層を原子層堆積法で成膜する。このテンプレートをPZTの前駆体溶液に浸漬し,熱分解工程を経て熱処理によってPZTナノチューブのアレイから成る自立ナノ構造を得るものである。