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J-GLOBAL ID:201202210960205695   整理番号:12A1327804

冷蒸気原子吸収分光法のための金トラップフォーカシングを用いた痕跡量水銀の自動化オンライン予備濃縮

Automated on-line preconcentration of trace aqueous mercury with gold trap focusing for cold vapor atomic absorption spectrometry
著者 (3件):
資料名:
巻: 99  ページ: 1040-1045  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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冷蒸気原子吸収分光法(VAAS)による水中の痕跡量水銀の定量のための完全自動化システムについて示した。システムを用いて水銀を新しい収着剤で予備濃縮し,その後遊離させ,金トラップによりフォーカシングした。水銀イオンは,2-(3-(2-アミノエチルチオ)プロピルチオ)エタンアミン修飾シリカゲルを含む固相収着剤カラムを通すことにより,水試料から抽出された。捕獲された水銀は,チオ尿素により遊離し,その後Hg元素を水素化ホウ素ナトリウムにより遊離させた。蒸気相Hgを金メッキタングステンフィラメント上に再捕獲した。これを乾燥アルゴン気流中でタングステンフィラメントを電気的に加熱することにより,直接,鋭いパルス(半値幅<2s)として遊離させた。水銀はCVAASにより測定した。水分の除去は必要なかった。塩化物と選択された妨害イオンの影響について調べた。溶液パージングとフィラメント掃引のための試料負荷流速とアルゴン流速を最適化した。検出限界は,CVAASによる直接測定と比較して50倍改善した。多くのユーザが用いる中程度の装置を用いて,0.20μgL<sup>-1</sup> Hgレベルで,検出限界が35ngL<sup>-1</sup>で,RSDが12%であった。この方法を用いて,標準参照水試料中のμgL<sup>-1</sup>レベル以下のHgの正確な定量を行うことができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水中の汚染物質の物理分析  ,  抽出  ,  水銀とその化合物 

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