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J-GLOBAL ID:201202210980307125   整理番号:12A0592682

ワンポイントレッスン 第七回 現場で使える研磨加工の理論と計算手法

著者 (2件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 236-237  発行年: 2012年04月01日 
JST資料番号: L0473A  ISSN: 0914-2703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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修正輪形研磨機による円板工作物の平面ポリシングで,上向きで回転する円環状工具の偏心位置に工作物を置き,上部から重錘で負荷をかける場合を考える。通常,修正輪形研磨機では修正輪内に工作物を入れて研磨する場合が多く,修正輪と工作物は同一速度で回転する。修正輪は工具からはみ出して回転し,工具偏摩耗を修正するように働く。工作物と修正輪中心が,円環状工具の内外径の中心線上に一致するように配置される場合につき考える。これらの工作物,修正輪の回転は同一方向に,しかも強制回転駆動装置により同一速度で回転させることが多い。この時の工作物,あるいは修正輪上の任意点の工作物,あるいは修正輪と工具間の相対速度と平均走行距離を計算で求めることができる。工具に対する工作物・修正輪の平均速度の比は,工具と工作物の回転速度が等しい場合,工具半径上で一定値1をとり,速度比が4より大きい場合,工具外周側で極小値を取るが,一般には相対速度比は0.5~2が使用されるので,工具半径に対し単調減少,あるいは単調増加曲線となる。工作物と修正輪の相対速度は外周ほど大きくなる。平均走行距離比は,回転速度比が0.5の場合,工具環状中央部付近で最大となる。速度比が0.5より大きい場合,極大値は工具内周側に移る傾向を示す。速度比が0.5より小さい場合,外周側で極大となる。圧力が一定であれば,計算結果から形状予測が可能となり,平均走行距離比は工具の内外径位置で零となるので,工具の内外半径で平均走行距離の大きい修正輪を用いれば,工具の偏摩耗を減少し,工作物の平面度劣化の抑止に役立つ。
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