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J-GLOBAL ID:201202210990184498   整理番号:12A1160747

超高速エレベーターの快適性

著者 (2件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 433-436  発行年: 2012年08月25日 
JST資料番号: F0198A  ISSN: 0369-2302  CODEN: MTDNAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,海外における建築物の高層化は著しく,その高さが800mを超える例もあり,また,1kmを超える建築物も計画されている。この建物の高層化に併せてエレベーター運行速度の高速化への需要が高まり,それに応えるために,三菱電機では過去に手がけた速度750m/minを大幅に上回る速度1,080m/minの超高速エレベーターを開発した。エレベーターを高速化する過程で,従来の速度領域では発生しなかった課題や,超高揚程となることによる課題に多く直面した。それらの課題はエレベーターの機器やシステムのみならず,かご室内の乗客の快適性についても同様に存在した。なお,かご室内の快適性に影響を与える因子としては次の3つが該当する。(1)高速走行中に発生するかごの振動モードに起因したかご室内振動。(2)高速走行中に発生するかご室内騒音。(3)高揚程エレベーター乗車時に発生する乗客の耳閉感。この開発では,最適化設計,数値解析や実機評価を実施することで,どちらの因子に対しても,従来の当社高速エレベーターと同等,又はそれ以上の快適性を提供可能とする製品開発を実施した。本稿では,上記因子に関する技術課題と,それらを克服するための要素技術開発について述べる。(著者抄録)
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分類 (1件):
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その他の荷役・運搬機械 
引用文献 (3件):
タイトルに関連する用語 (2件):
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