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J-GLOBAL ID:201202211013045761   整理番号:12A0189020

1,10-フェナントロリンとクマリン誘導体の混合配位子銅(II)錯体の熱分解と質量スペクトル

Thermal decomposition and mass spectra of mixed ligand copper(II) complexes of 1,10-phenanthroline and coumarin derivatives
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資料名:
巻: 107  号:ページ: 651-659  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クマリン誘導体(A1=7-ヒドロキシ-10,11-ジヒドロインデノ[5,4-c]クロメン-6(9H)-オン,A2=2-ブロモ-7-ヒドロキシ-10,11-ジヒドロインデノ[5,4-c]クロメン-6(9H)-オン,A3=7-ヒドロキシ-4-メトキシ-10,11-ジヒドロインデノ[5,4-c]クロメン-6(9H)-オン,A4=5-ヒドロキシ-8,9-ジヒドロベンゾ[f]インデノ[5,4-c]クロメン-4(7H)-オン)と1,10-フェナントロリンの4種類の新しい銅(II)混合配位子錯体を合成した。元素分析,磁化率及びFAB質量スペクトル並びにIRスペクトル研究で構造を解釈し,確立した。分析,分光学的及び熱データから記載錯体の化学量論組成が1:1:1(クマリン配位子:銅金属:1,10-フェナントロリン)であることが分かった。これらの錯体の熱安定性を熱重量分析(TG/DTG)で研究し,4錯体の分解段階を調べた。反応次数(n)と活性化エネルギー(Ea)などの速度論的パラメータをFreeman-Carroll法を用いて計算した。前指数因子(A),活性化エントロピー(S*),活性化エンタルピー(H*)及び活性化自由エネルギー(G*)をHorowitz-Matzger方程式を使用して計算した。Ea値に基づく錯体の熱安定性の減少順序はCu(II)-2>Cu(II)-3>Cu(II)-4>Cu(II)-1であった。Copyright 2011 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  有機化合物の各種分析  ,  その他の無触媒反応 
物質索引 (5件):
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