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J-GLOBAL ID:201202211023047100   整理番号:12A1195035

in vivo造影剤としての蛍光ナノダイアモンドの長期安定性と生体適合性

The long-term stability and biocompatibility of fluorescent nanodiamond as an in vivo contrast agent
著者 (9件):
資料名:
巻: 33  号: 31  ページ: 7794-7802  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノカーボンは,診断と治療応用に対し,生体材料の有望な型である。組み込み蛍光色素分子として,NVセンターを含む,蛍光ナノダイアモンド(FND)は,ナノカーボンファミリーに新しく加わっている。ここでは,5か月にわたり,腹腔内注射したラットでの,100nm FNDsの長期安定性および生体適合性を検討し,マウスモデルでセンチネルリンパ節マッピングのため,この生体材料の可能性のある利用を開発した。in vivoとex vivo蛍光造影および透過型電子顕微鏡の両方から,皮内投与したFND粒子が,マクロファージにより注射部位から引き抜かれ,処理ラットの腋窩リンパ節に選択的に蓄積することを見出した。水摂取,餌摂取,体重および臓器インデックスの測定は,対照とFND処理ラット群の間に有意差を示さなかった。各種組織および臓器の病理組織学的分析は,FNDsを75mg粒子/kg体重の大量で,生きている動物に腹腔内投与しても,非毒性であることを示した。広い範囲の生体適合性および完全な化学的と光物理学的安定性の性質により,FNDは長期in vivo造影に対する造影剤としての使用に良く適している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  診断用薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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