文献
J-GLOBAL ID:201202211037742854   整理番号:12A0334502

っg03000tのin vivoモデルとしてのSOD1G93Aトランスジェニックマウスの中枢神経系におけるクロドロン酸リポソームと骨髄移植を用いたマイクログリア細胞の置換

Replacement of microglial cells using Clodronate liposome and bone marrow transplantation in the central nervous system of SOD1G93A transgenic mice as an in vivo model of amyotrophic lateral sclerosis
著者 (10件):
資料名:
巻: 418  号:ページ: 359-365  発行年: 2012年02月10日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の疾患進行は,部分的にマイクログリアにより確立される毒性のある微小環境により仲介される。本研究において我々は,in vivoのALSモデルとしてSOD1G93Aトランスジェニックマウスを用い,野生型SOD1(w/tSOD1)を発現するマイクログリアで変異SOD1(mSOD1)を発現するマイクログリアを置換し,毒性のある微小環境を調整した。単球/マクロファージ系に対する選択的毒物であるクロドロン酸リポソームの,12週齢の無症候性ALSマウスの脳の第4脳室への定位注入は中枢神経系におけるマイクログリアの数を効果的に減じた。w/tSOD1とGFPを発現する骨髄細胞(BMC)による引き続く骨髄移植(BMT)は,ALSマウスの内在性マイクログリアの,w/tSOD1とGFPを発現するマイクログリアによる置換に繋がる。他の神経細胞におけるmSOD1の発現は置換処置によって影響を受けず,免疫学的副作用は観察されなかった。マイクログリアの置換は疾患進行を有意に遅らせ,PBS-リポソームの定位注入とmSOD1またはw/tSOD1を発現するBMCによるBMTで処理されたALSマウスに比べ,ALSマウスの生存を延長した。これらの結果はマイクログリアの置換が神経細胞微小環境を改善し,それにより疾患進行を遅らせることを示唆する。この置換の機構と機能的な意味は更なる解明を必要とする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の疾患 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る