文献
J-GLOBAL ID:201202211040951316   整理番号:12A0746647

domRBAC:現代の協調システムのためのアクセス制御モデル

domRBAC: An access control model for modern collaborative systems
著者 (2件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 540-556  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0995A  ISSN: 0167-4048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
グリッドコンピューティング・パラダイムのような現代の協調システムは,ユーザとプラットフォームとの間でのリソース共有を提供する能力を持っている。協調は,バーチャル組織(VO)の参加者たちの間で透明な方法でおこなわれる必要がある。ひとつのVOは数百のユーザと多様なリソースとで構成される可能性がある。協調を成功させるには,必要な重要性要求のリストが満たされなければならない。すなわち,ドメイン間での協調,協調中における環境のセキュリティ保証,リソースに対する使用制約を強化する能力,および容易で効率的な方法でのセキュリティポリシーの管理である。本稿では,domRBACと名付けられた協調アプリケーションのための強化型役割ベース・アクセス制御モデルを提案した。これはANSI INCITS 359-2004アクセス制御モデルに基づいている。domRBACは,各ドメインで強化されセキュリティのある相互運用下で協調をサポートする必要のあるセキュリティポリシーを分化する能力を持つ。単純なリソース使用管理の適用能力を提供するために,文脈情報に沿った基数制約が初めて役割ベース・アクセス制御モデルに組み込まれた。さらに,セキュリティのある相互運用が,役割割当中に自動的かつリアルタイムに協調ドメイン間で保証される。その上,domRBACは,RBACアプローチとして,管理の容易性などその全ての長所を内在的に継承し,後者とのデューティー関係性の分離も複数ドメインでサポートされる。概念証明として提案したアクセス制御モデルの定義に基づくシミュレータを実装化して実験研究を実施し,本アプローチの実現性と性能を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
計算機網 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る