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J-GLOBAL ID：201202211133525520   整理番号：12A1096241

ミクロフィブリル化セルロース-そのバリア性およびセルロース性材料における用途:総説

Microfibrillated cellulose - Its barrier properties and applications in cellulosic materials: A review

著者 (4件)： LAVOINE Nathalie (The International School of Paper, Print Media and Biomaterials (Pagora), Grenoble Inst. of Technol. (INP) - Lab. of ...) ,  DESLOGES Isabelle (The International School of Paper, Print Media and Biomaterials (Pagora), Grenoble Inst. of Technol. (INP) - Lab. of ...) ,  DUFRESNE Alain (The International School of Paper, Print Media and Biomaterials (Pagora), Grenoble Inst. of Technol. (INP) - Lab. of ...) ,  BRAS Julien (The International School of Paper, Print Media and Biomaterials (Pagora), Grenoble Inst. of Technol. (INP) - Lab. of ...)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 90  号： 2  ページ： 735-764  発行年： 2012年10月01日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミクロフィブリル化セルロース(MFC)への興味が急激に強まっている。この十年間に,この生物基本のナノ材料はその強化特性のためにナノ複合体において不可欠的に使われてきた。また一方,そのナノスケール寸法およびその強靭で絡まりのあるナノ多孔質網目構造の形成能は新しい高価値用途の出現を助長した。ここ数年で,多くの最適化方法が開発されたように,その製造法は完全に変化した。高エネルギー消費を緩和し,また新しいタイプのMFC材料を工業的規模で生産するため,新しい原料,新しい機械的工程および新しい前-および後処理法が現在開発中である。各種MFC材料のナノスケール特性化の可能性が大きく増えつつある。従って,そのような材料およびその特性を総説することは重要である。さらに,ごく最近の研究はMFCの著しいバリア性を明らかにした。それ故に,フィルム,ナノ複合体または紙塗膜に使われるMFCのバリア性に焦点を合わせた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *セルロース ,  ナノファイバ ,  細胞外マトリックス ,  *植物繊維 ,  ガスバリヤ性 ,  *ナノ構造 ,  *多孔質体 ,  ネットワーク構造 ,  塗膜形成能 ,  *塗工紙
準シソーラス用語： セルロースミクロフィブリル ,  網目構造

分類 (1件)： 繊維材料一般  (YM01070O)

タイトルに関連する用語 (5件)： ミクロフィブリル化セルロース ,  バリア性 ,  セルロース ,  用途 ,  総説