文献
J-GLOBAL ID:201202211159081980   整理番号:12A1316356

イラン南部のHara生物圏保護区のコサギ属Egretta gularisおよびホイグリンカモメ(Larus heuglini)の羽における重金属汚染

Heavy metal contamination in feathers of Western Reef Heron (Egretta gularis) and Siberian gull (Larus heuglini) from Hara biosphere reserve of Southern Iran
著者 (3件):
資料名:
巻: 184  号: 10  ページ: 6139-6145  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: D0789B  ISSN: 0167-6369  CODEN: EMASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文の主要目的はイラン南部のHara生物圏保護区の海岸に生息する鳥,コサギ属Egretta gularisおよびホイグリンカモメ(Larus heuglini)の羽におけるカドミウム,鉛,銅,亜鉛,コバルト,および鉄の金属濃度をモニターして,種間の関係を特定することであった。島津 AA 680 フレーム原子吸光分析器を使用して重金属を分析して,結果は乾燥重量グラム当たりのマイクログラムとして得た。重金属濃度は以下の順であった。E.gularisで鉄>亜鉛>銅>鉛>カドミウム>コバルト,L.heugliniで鉄>亜鉛>鉛>銅>カドミウム>コバルト。また,カドミウム,銅,およびコバルト濃度はオスよりもメスにおいて高濃度で,E.gularisおよびL.heugliniの鉛濃度はオスにおいて高濃度であった。カドミウム濃度は,E.gularisおよびL.heugliniにおいてそれぞれ1.16および1.37 μg/gで,鉛濃度はそれぞれ7.04および5.48 μg/gであった。E.gularisおよびL.heugliniにおける非必須微量元素濃度は一般的に他の研究で報告された値と同等であった。これら鳥類で著者らが観測した鉛の平均濃度は有害な行動または繁殖影響と関連することが知られている羽中の5 μg/g乾燥重量よりも大きかった。データ分析により銅と亜鉛(P<0.01),銅とコバルト(P<0.05)との間に正相関があることを示した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  動物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る