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J-GLOBAL ID：201202211162710328   整理番号：12A0808596

ウラン塩の熱および動態分析 パート1 しゅう酸ウラン(VI)水和物

Thermal and kinetic analysis of uranium salts Part 1. Uranium (VI) oxalate hydrates

著者 (3件)： CETISLI Halil (Pamukkale Univ., Dep. of Chemistry, Fac. of Sci. and Arts, 20070, Denizli, TUR) ,  CILGI Guelbanu Koyundereli (Pamukkale Univ., Dep. of Chemistry, Fac. of Sci. and Arts, 20070, Denizli, TUR) ,  DONAT Ramazan (Pamukkale Univ., Dep. of Chemistry, Fac. of Sci. and Arts, 20070, Denizli, TUR)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 108  号： 3  ページ： 1213-1222  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流動窒素,大気および酸素雰囲気下で,UO₂C₂O₄・3H₂Oの熱分解速度論をTG法により研究した。全雰囲気下でUO₂C₂O₄・3H₂Oは4段階で酸化ウランへ分解されることが分かる。最初の2段階は全雰囲気下で同様であり,脱水反応に相当する。最後の2段階は分解反応に相当する。最終分解生成物をX線粉末回折法により決定する。窒素雰囲気下の分解メカニズムは大気および酸素雰囲気下と異なる。全反応の活性化エネルギーをモデルフリー(KASおよびFWO)法により算出した。反応モデル研究において,13の速度論モデル方程式を試験して,最大線形回帰,最小標準偏差を与え,KASおよびFWO方程式から得られる活性化エネルギー値と一致する正確なモデルを見出した。活性化エネルギーおよびアレニウス因子の最適値を最高のモデル方程式を用いて算出した。これらの値を用いて,熱力学関数(ΔH^*,ΔS^*およびΔG^*)を算出した。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ウラン化合物 ,  *カルボン酸塩 ,  ジカルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  *熱分解 ,  熱重量分析 ,  *反応速度論 ,  Gibbs自由エネルギー ,  エントロピー ,  反応熱
準シソーラス用語： *しゅう酸塩

分類 (4件)： 無機化合物の各種分析  (CC08024Y) ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF03200E) ,  その他の無触媒反応  (CB06070U) ,  熱化学  (CB02040L)

タイトルに関連する用語 (6件)： ウラン ,  塩 ,  分析 ,  パート ,  しゅう酸 ,  水和物