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J-GLOBAL ID:201202211197203534   整理番号:12A1719644

実験室の一部をフィールドにもたらす:ポータブルコイル-フィラメント集合体上のCr(III)/Cr(VI)の電析による海水中のその場クロムスペシエーションと電熱近トーチ蒸発試料導入と誘導結合プラズマ原子発光分光による実験室内測定

Bringing part of the lab to the field: On-site chromium speciation in seawater by electrodeposition of Cr(III)/Cr(VI) on portable coiled-filament assemblies and measurement in the lab by electrothermal, near-torch vaporization sample introduction and inductively coupled plasma-atomic emission spectrometry
著者 (3件):
資料名:
巻: 78  ページ: 42-49  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: B0793A  ISSN: 0584-8547  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海水中のCr(III)及びCr(III)+Cr(VI)の前濃縮,マトリックス浄化,選択的電析へのフィールド展開形電気化学アプローチを記述した。ポータブルでバッテリー作動電気化学装置を用い,海水中のCr種はフィールドでReから作られたポータブルコイルフィラメント集合体上に電析された。それらの上のCr(III)或はCr(III)+Cr(VI)の乾燥残余の集合体を電熱的な近トーチ蒸発(NTV)試料導入及び誘導結合プラズマ原子発光分光(ICP-AES)による濃度決定に対して実験室に輸送した。電析は選択的種の析出,前濃縮,海水試料からのマトリックス浄化を提供した。選択的析出に対して,遊離Cr(VI)は-0.3V,Cr(III)+Cr(VI)は-1.6V(共にvsAg/AgCl)で電析した。興味あることに,0V(vsAg/AgCl)及び電析電位が無い時Cr(VI)のみがコイル上に自発的にそして選択的に吸着し,この理由を与えた。電析により与えられた前濃縮により,Cr(III)或はCr(VI)でスパイクされ,緩衝(pH4.7)された人口海水を用いて,上に述べた電圧で60s電析後の得られた検出限界はCr(III)に対して20pg/ml,Cr(VI)に対して10pg/mlであった。比較のため,希釈標準溶液のコイル5μL上で直接ピペットにより得られたCrに対する検出限界は500pg/mlであり,電析は40-60倍の改善を提供したことが結論できる。マトリックス浄化は海水の高い塩濃度のため要求され,これはCr種の損失無しに18.2MΩ水でコイルを洗うことにより処理された。これに対する理由を提供した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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無機物質中の元素の物理分析 
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