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J-GLOBAL ID:201202211215337780   整理番号:12A0058874

2強化エポキシ接着剤の疲れ挙動に及ぼす温湿度時効の影響

Effects of hygrothermal aging on the fatigue behavior of two toughened epoxy adhesives
著者 (5件):
資料名:
巻: 79  ページ: 61-77  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: A0119A  ISSN: 0013-7944  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2種類のゴム強化エポキシ接着剤でできた時効開面非対称二重片持梁(ADCB)に,混合モード条件の下において繰返し曲げ荷重を負荷した。その結果に基づいて,マトリックスおよび強化剤に及ぼす環境劣化の影響を検討した。接着剤Iの疲れしきい歪エネルギー解放率Gthおよび亀裂成長速度は,2つのステージにおいて劣化することがわかった。すなわち,初期に,それが長い時効時間において一定の最小値に達するまでの時効時間によって,Gthは増加する。同様に,制約上限値に達するまでの時効時間によって,初期に,疲れ亀裂成長速度は増加する。しかし,亀裂成長速度より早くGthは最小値に達する。これに比し,接着剤IIのGthは,時効によって,大きく減少するが,亀裂成長速度は長期時効後も変化しない。適用荷重が変化すれば,疲れしきいおよび亀裂成長速度挙動におけるこれらの違いは亀裂先端での塑性域のサイズの変化に寄与する。重量および動的力学熱解析(DMTA)を用いて,両方の接着剤の劣化挙動における違いを検討した。接着剤Iの強化機構の劣化は,ゴム/マトリックス界面での化学的接着を崩壊する保持境界水に関係する。接着剤IIは,保持水をもたず,この劣化に影響されないことがわかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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接着剤の性質・試験  ,  ゴム・プラスチック材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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