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J-GLOBAL ID:201202211225205190   整理番号:12A0559132

ダイオキシン類へのin vivo感受性を予測するニワトリ,コウライキジ,およびニホンウズラAHR1のシークエンスとin vitro機能

Sequence and In Vitro Function of Chicken, Ring-Necked Pheasant, and Japanese Quail AHR1 Predict In Vivo Sensitivity to Dioxins
著者 (15件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 2967-2975  発行年: 2012年03月06日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脊椎動物におけるダイオキシン類およびダイオキシン様化合物(DLCs)の毒性および生化学的影響への感受性は大きく異なる。以前にニワトリ(Gallus gallus domesticus)とアジサシ(Sterna hirundo)とで,2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-p-ジオキシン(TCDD)に曝露した後の遺伝子発現におけるアリール炭化水素受容体1(AHR1)依存変化の感受性が異なることを,AHR1のリガンド結合領域の2か所でアミノ酸を同定して示した。本論文で,以下の仮説を検証した。(i)TCDD,2,3,4,7,8-ペンタクロロジベンゾフラン(PeCDF),および2,3,7,8-テトラクロロジベンゾフラン(TCDF)への他の鳥類の感受性もニワトリのサイト324および380と等価のサイトのアミノ酸によって決定される。(ii)Ile324_Ala380およびVal324_Ser380遺伝子型が鳥のDLCsへの中程度の感受性を与えている。ニワトリ,アジサシ,コウライキジ(Phasianus colchicus;Ile324_Ala380),およびウズラ(Coturnix japonica;Val324_Ala380)ならびに3種のニホンウズラAHR1突然変異体の全長AHR1のリガンド誘発トランスアクチベーション機能を比較した。結果はDLCsへの感受性が3分類に分類出来ることを確認した。AHR1遺伝子型とin vitroトランスアクチベーションアッセイによりin vivo感受性を予測した。TCDDが最も強力なDLCである仮定と異なり,PeCDFがTCDDよりもニホンウズラ(13~16倍)およびアジサシ(23~30倍)のAHR1を活性化した。
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  遺伝子発現 
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