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J-GLOBAL ID：201202211240816901   整理番号：12A0744783

ニワトリへの感染の間にin vivoで誘導されるトリ病原性Escherichia coli遺伝子の同定

Identification of Avian Pathogenic Escherichia coli Genes That Are Induced In Vivo during Infection in Chickens

著者 (6件)： TUNTUFYE Huruma Nelwike (Katholieke Universiteit Leuven, Leuven, BEL) ,  TUNTUFYE Huruma Nelwike (Sokoine Univ. Agriculture, Morogoro, TZA) ,  LEBEER Sarah (Katholieke Universiteit Leuven, Leuven, BEL) ,  LEBEER Sarah (Univ. Antwerp, Antwerp, BEL) ,  GWAKISA Paul Simon (Sokoine Univ. Agriculture, Morogoro, TZA) ,  GODDEERIS Bruno Maria (Katholieke Universiteit Leuven, Leuven, BEL)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 78  号： 9  ページ： 3343-3351  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cre-lox系を利用した組換ベースのin vivo発現技術を用いて,宿主への感染の間に誘導されるトリ病原性E.coli(APEC)遺伝子の同定を試みた。ニワトリに感染させたAPECを再分離し,in vivoで誘導されるプロモーターを解析した。肝臓あるいは脾臓から分離した21のクローンが同定され,それらがコードした遺伝子を同定したところ,12クローンが保存されたE.coli遺伝子を,6クローンがファージ関連遺伝子を,3クローンがAPEC特異的な遺伝子を有していた。これらの遺伝子は代謝,細胞表層,細胞統合性,輸送系あるいは病原性に寄与することが予想された。これらの遺伝子の解析をさらに詳細に行うことで,APECの病原性の解明あるいは治療戦略の確立が可能になることが期待される。

シソーラス用語： *ニワトリ ,  *鳥類病 ,  *病原性大腸菌 ,  細菌感染 ,  プロモーター領域 ,  細菌検査 ,  in vivo実験 ,  遺伝子操作 ,  ヌクレオチド配列 ,  宿主 ,  病原性
準シソーラス用語： Cre-loxPシステム

分類 (2件)： 細菌による動物の伝染病  (FE02023A) ,  微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (8件)： ニワトリ ,  感染 ,  誘導 ,  トリ ,  病原性 ,  Escherichia ,  遺伝子 ,  同定