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J-GLOBAL ID：201202211266879502   整理番号：12A0840843

木製枠用途の構造用シリコーンシーラントを用いた接着継手において,木材の性質が及ぼす影響

Influence of wood substrate on bonding joint with structural silicone sealants for wood frames applications

著者 (3件)： PANTALEO Antonio (DISAAT Dep., Fac. of Agriculture Univ. of Bari, via Amendola 165/A, 70126 Bari, ITA) ,  ROMA Domenica (DISAAT Dep., Fac. of Agriculture Univ. of Bari, via Amendola 165/A, 70126 Bari, ITA) ,  PELLERANO Achille (DISAAT Dep., Fac. of Agriculture Univ. of Bari, via Amendola 165/A, 70126 Bari, ITA)
資料名： International Journal of Adhesion and Adhesives  (International Journal of Adhesion and Adhesives)
巻： 37  ページ： 121-128  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： C0153B  ISSN： 0143-7496  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規の製造プロセスと建物の厳しいエネルギー性能要件のために,木製窓枠用途のシリコーン構造用シーラントへの関心が急速に伸びてきた。構造用木材-ガラス-シーラント接着剤の接着はいくつかの研究によって評価されている。本報の目的はこれらの接着の破壊モードと強度を理解するために,木材-構造用シリコーン継手の接着の機構と特性を調べることである。この目的のために,木材-シリコーン継手の引張試験を行い,種々の木材の接着強さを調べた。さらに,木材-シリコーン継手の剥離試験を行い,種々の材料の接着特性を調べた。この目的のために,標準的な剥離試験の施行で生ずる典型的な問題点を避けるために,専用のベルトを用いた。この実験においては,未処理木材-シリコーン継手とプライマ塗布木材-シリコーン継手の双方について実験を行い,木材の種類と木材プライマがシリコーンへの接着性に及ぼす影響を調べた。その結果,木材の種類が木材と構造用シリコーンの間の接着に大きな影響を及ぼすこと,引張強さと剥離試験における破断荷重が良好な相関関係にあることが分かった。これらの結果は木材-シリコーン-二重ガラスの継手の強度の評価に役立ち,木製枠継手のFEモデルの有用性を示すのにも役立つ。さらに,木製枠における最適の構造用シーラント塗布形態とシリコーンのタイプの選択に対する指示も与えることができる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *接着継手 ,  シーラント ,  フレーム ,  木製品 ,  *接着 ,  設計 ,  剥離試験 ,  接着強さ ,  接着剤 ,  ポリシロキサン ,  極限強度 ,  破壊荷重 ,  引張強さ ,  ラワン ,  マツ材 ,  ブナ材 ,  表面処理
準シソーラス用語： 継手設計 ,  *木材接着 ,  木材接着剤 ,  枠

分類 (3件)： 接合部  (HD03080V) ,  製材・加工  (FF05032S) ,  接着剤の性質・試験  (YK02000Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 用途 ,  シリコーンシーラント ,  接着継手 ,  木材 ,  性質