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J-GLOBAL ID:201202211295158644   整理番号:12A1065771

グルコース用小型化無繊維光流体バイオセンサーの開発に向けて

Towards the development of a miniaturized fiberless optofluidic biosensor for glucose
著者 (6件):
資料名:
巻: 96  ページ: 113-120  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サンプルのメソ流体操作,コンディショニング,再生溶液のために,自動化連続注入(SI)マニホールドで集大成した,小型化繊維性光学センサーを,ヒト血清中のグルコース(検体モデルとして)のモニタリングのために提案した。光流体バイオセンサーは,化学的,及び生物学的受容体として同時に働くポリエステルフィルム上の,Prussian Blue(PB)とグルコースオキシダーゼ(GOx)との共固定化を利用する。深い青色を生み出すPB(Prussian Whiteと呼ばれる)の還元型の再酸化によって,受容体表面の,GOxによるβ-グルコース酸化は,過酸化水素を生じる。フィルムの光学特性の変化を,赤の対発光-検出器ダイオード(PEDDs)により監視できる。多元配置に続くDoehlertマトリックス応答表面に続くは,光流体PB-GOx-PEDバイオセンサーの多変量最適化に利用することができる。最も顕著な多様な影響を与えるセンサー応答は,発光ダイオード(LED)発光の電流パワーとGOxの表面濃度である。GOx濃度を17%,LEDへの電流を18.5%増減させても光流体の応答は最適値からほんの5%しか変化しないので,光センサは頑強であることがわかった。最適な物理化学的条件下で,3sblank及び10sblankレベルにおける検出限界と定量限界はそれぞれ,23.8μmolL-1及び79.3μmolL-1で,動力的適用範囲は,グルコースで0.1から2.5mmolL-1であった。バイオセンサー測定の真度を,信頼できる病理学的,生理学的ヒト血清物質を用い,分光光度Trinder法と比較して判断する。組み立てた酵素バイオセンサーは,手ごろな価格で(0.2E以下),受容体とLEDsの化学組成は自由自在に特注可能であるため,頑丈で多用途である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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有機化合物の物理分析  ,  分析機器 

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