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J-GLOBAL ID：201202211380811543   整理番号：12A0527842

バッフルを用いた熟成池のバクテリア(Escherichia coliと腸球菌)除去の改善

Removal improvement of bacteria (Escherichia coli and enterococci) in maturation ponds using baffles

著者 (5件)： OUALI A. (Centre of Water Res. and Technol., Soliman, TUN) ,  JUPSIN H. (Liege Univ., Arlon, BEL) ,  VASEL J. L. (Liege Univ., Arlon, BEL) ,  MAROUANI L. (National Sanitation Utility, Tunis, TUN) ,  GHRABI A. (Centre of Water Res. and Technol., Soliman, TUN)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 65  号： 4  ページ： 589-595  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チュニジアのKorba廃水処理施設は,通常の活性スラッジプロセスの後に3つの熟成池(MP1,MP2とMP3)を直列して処理しているが,MP3出口の処理排水のEscherichia coliと腸球菌濃度が10³~10⁴CFU/100mlと高かった。ローダミンWtを用いたトレーサ試験を行い,MP1内に短絡水路があることが分かった。このため,MP1出口領域に長さが異なる2つのバッフルを設置し,水力学的滞留時間(HRT)と池の水力学的挙動を表す無次元分散数(d)を測定した。この結果,HRTは2.41日が3.03日に約14時間長くなり,dは1.45が0.43に低減しPeclet数も0.69から2.32に増加し,短絡水路が大きく低減すると共に,微生物除去が向上したことを示した。

シソーラス用語： 廃水処理 ,  *廃水処理施設 ,  微生物汚染 ,  *除菌 ,  *大腸菌 ,  *Enterococcus ,  試験 ,  水路 ,  *邪魔板 ,  滞留時間 ,  無次元数 ,  Peclet数 ,  活性汚泥法
準シソーラス用語： 活性スラッジ法 ,  トレーサ試験 ,  *熟成池 ,  水力学的滞留時間 ,  短絡水路 ,  分散数

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

物質索引 (1件)： ローダミンWt

タイトルに関連する用語 (4件)： 熟成池 ,  バクテリア ,  Escherichia ,  腸