文献
J-GLOBAL ID:201202211402143957   整理番号:12A1032111

酢酸合成用の一つの空気酸化触媒としての高分散担持酸化ルテニウム

Highly dispersed supported ruthenium oxide as an aerobic catalyst for acetic acid synthesis
著者 (9件):
資料名:
巻: 433-434  ページ: 243-250  発行年: 2012年08月08日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ここでは,著者らはエタノールの酢酸への選択的空気酸化を目指した,種々の担体物質上のルテニウム混合酸化物/水酸化物(RuOx)の利用を報告した。RuOxは,一つの気相反応を用いて種々の酸化物担体上に堆積させた。これは全ての場合,均一なナノ粒子フィルムを生成した。RuOxの粒子径は0.3から1.5nmの範囲にあった。触媒活性は,TiO2,Mg6Al2(CO3)(OH)16・4(H2O),MgAl2O4,Na2Ti6O13ナノチューブ,ZnO,γ-Al2O3,WO3,CeO2,およびCe0.5Zr0.5O2担体上で評価した。Ru担持率に規準化したとき,CeO2担持RuOxは全ての物質の中で最高の活性と酢酸への選択性を有していた。この高い活性は,試験条件下,担体の表面積とRuOxの担持率に依存しなかった。これはRuOx堆積物の高度に均一な径に起因され,高担持率において小さいナノ粒子を生成するのに堆積法が適切であることを示した。CeO2の促進効果の理由を明らかにするために,Ce0.5Zr0.5O2を高酸素貯蔵容量担体として研究したが,これは高い触媒活性には至らなかった。低活性のZnOに比べてCeO2担体の高い活性は,文献に見られるように高原子価Ru(VI)種の存在に関連付けられるようである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均一系触媒反応  ,  酸化,還元 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る