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J-GLOBAL ID：201202211413005734   整理番号：12A0676244

非侵襲的方法を使用して皮膚損傷および皮膚老化に対する生涯日光暴露の影響の評価

Assessing the impacts of lifetime sun exposure on skin damage and skin aging using a non-invasive method

著者 (2件)： KIMLIN Michael G. ,  GUO Yuming
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 425  ページ： 35-41  発行年： 2012年05月15日 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:個人の生涯のUV照射は皮膚癌の成長に関する既知の危険因子である。しかしながら,生涯日光暴露および皮膚損傷と皮膚老化間の関係の評価に関する証拠はほとんど入手できない。目的:本研究は暴露の非侵襲的方法を使用して生涯日光暴露および皮膚損傷と皮膚老化の関係を評価することを目的としている。方法:18-83歳の180人の参加者(男性73人,女性107人)を募った。顔の部位における皮膚色素過剰(皮膚損傷)および皮膚皺(皮膚の老化)のディジタル画像を測定した。参加者の年齢に生涯の各年ごとの推定した年間の屋外で過ごす時間を掛け合わせて生涯日光暴露(時間で表示)を計算した。皮膚損傷および皮膚老化に対する生涯日光暴露の影響を分析した。年齢,性別,職業,皮膚癌の病歴,目の色,頭髪の色,および皮膚の色の影響を調整した。結果:生涯日光暴露および皮膚損傷と皮膚老化の間に非線形関係がある。若い参加者の皮膚は年齢が50歳を超えた参加者よりも日光暴露にいっそう多く敏感である。そのようなものとして,生涯日光暴露と年齢の間に負の相互作用が存在する。年齢は皮膚損傷と皮膚老化に対して一次効果を及ぼす。結論:提示されたデータは,自己申告の生涯日光暴露が特に,若い人々で皮膚損傷および皮膚老化と確実に関連していることを示した。日光暴露に対するさらなる健康増進は皮膚癌防止メッセージに関してこのグループに注意を払う必要がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 皮膚腫瘍 ,  危険因子 ,  色素沈着症 ,  ディジタル画像 ,  皺 ,  年齢 ,  *老化 ,  *太陽光 ,  *皮膚障害 ,  損傷 ,  紫外線照射
準シソーラス用語： *日光 ,  皮膚癌 ,  皮膚色素過剰 ,  *皮膚老化

分類 (3件)： 皮膚の疾患  (GF03000Q) ,  皮膚の腫よう  (GF04000X) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 非侵襲的 ,  皮膚損傷 ,  皮膚老化 ,  日光暴露 ,  影響の評価