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J-GLOBAL ID:201202211440610232   整理番号:12A0262942

中温固体酸化物燃料電池用材料の先進合成

Advanced synthesis of materials for intermediate-temperature solid oxide fuel cells
著者 (3件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 804-874  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: E0638A  ISSN: 0079-6425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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固体酸化物燃料電池(SOFCs)技術は,クリーンで効率的な発電の適用での実質的な潜在性を有する。しかし,電池製造,材料およびメンテナンスに伴うコストはなお高過ぎるために,SOFCsの広範な利用は実現されていない。運転温度を約500~800°Cの中温領域まで低下させてその競争性を上げることは,最近のSOFCs研究の主な目標の一つである。主な課題は,低温度で十分高い電気化学活性を維持するため許容可能な低オームおよび分極損失を有する電池材料の開発である。過去数十年間に,電池材料およびスタック設計の開発で大きな進展がなされ,これについては,最近レビューされている。SOFCsは,セラミックあるいはサーメット粉末から作製される。そのSOFCsの性能は,電池材料が処理される方法とも密接に関係している。従って,そのような材料の合成法の最適化は,非常に重要である。SOFCs材料合成の通常の固相反応法は,高か焼および焼結温度を必要とし,そのことが,その微細構造,結果としてのその電気化学特性を悪くする。色々な湿式化学法が最近開発され,サブミクロからナノサイズの酸化物粉末が合成されている。本論文は,中温SOFCs用材料の先進合成および燃料電池性能に及ぼすその影響について包括的レビューを提供した。燃焼,共沈,水熱,ゾル-ゲル法および高分子錯体化法を完全にレビューした。材料の電気化学性能に及ぼす色々な方法の効果を考察し,いくつかの新興の合成法も簡単に示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃料電池 
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