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J-GLOBAL ID:201202211468274700   整理番号:12A1519315

粒子状物質,酸化窒素合成酵素におけるDNAメチル化,及び小児呼吸器系疾患

Particulate Matter, DNA Methylation in Nitric Oxide Synthase, and Childhood Respiratory Disease
著者 (6件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 1320-1326  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: E0108C  ISSN: 0091-6765  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大気汚染物質は小児喘息と関係する。本研究の目的は,大気汚染物質,小児におけるDNAメチル化と呼吸器への影響の関連を調べることにある。家の住所と唾液サンプル収集日を基に,小児健康調査に参加した940人の被験者の7日・1か月・6か月・1年のPM2.5とPM10の累積曝露平均を推定した。3つのNOS(酸化窒素合成酵素)遺伝子における12のCpGサイトのメチル化を,二亜硫酸-ポリメラーゼ連鎖反応ピロシークエンス法を用いて調べた。ベータ回帰モデルを用いて,汚染物質・DNAメチル化率・呼吸器への影響間の関連を推定した。PM2.5の5μg/m3の増加は,曝露期間とCpG位置に応じて,NOS2Aの位置1で0.20%-1.0%のDNAメチル化の低下,位置2で0.06%のメチル化の低下,位置3で0.34%-0.89%のメチル化の低下を伴った。1年のPM2.5曝露では,NOS2A CpGアイランド位置4のDNAメチル化の平均が0・33%高かった。7日と1年の5μg/m3の増加は,0.6%と2.8%のNOS3 DNAのメチル化の増加を伴ったが,NOS1では何の影響も無かった。PM10のDNAメチル化への影響は類似していたが,影響は小さかった。
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分類 (3件):
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人間に対する影響  ,  健康被害  ,  呼吸器の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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