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J-GLOBAL ID：201202211484917483   整理番号：12A0442100

カルボキシエステラーゼ活性の簡単な高感度検出における分光オフ-オンプローブとその細胞イメージングへの適用

A spectroscopic off-on probe for simple and sensitive detection of carboxylesterase activity and its application to cell imaging

著者 (6件)： ZHANG Yangyang (Inst. Chemistry, Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  CHEN Wei (Inst. Chemistry, Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  FENG Duan (Inst. Chemistry, Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  SHI Wen (Inst. Chemistry, Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  LI Xiaohua (Inst. Chemistry, Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  MA Huimin (Inst. Chemistry, Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 137  号： 3  ページ： 716-721  発行年： 2012年02月07日 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分光オフ-オンプローブによるカルボキシエステラーゼ活性の簡単な高感度検出法を開発し,細胞イメージングに適用した。この分光プローブ(7-(p-アセトキシフェニルメチルオキシ)-3-H-フェノキサジン-3-オン)はp-アセトキシフェニルメチルオキシを二官能部分としてレソルフィンに導入したもので,レソルフィンの分光信号を消光するだけではなく,カルボキシエステラーゼの認識ユニットとしても機能した。カルボキシエステラーゼによるカルボキシルエステル結合の特異開裂はプローブの加水分解とレソルフィンの放出をもたらし,発色及び蛍光信号を測定することができた。提案アプローチによるカルボキシエステラーゼ活性の検出限界は8.6×10^-5U/mLと従来法よりもはるかに高感度であり,HeLa細胞におけるカルボキシエステラーゼ活性のモニタリングによく適用することができた。

シソーラス用語： *プローブ ,  カルボキシルエステラーゼ ,  酵素活性度 ,  オンオフ制御 ,  複素環化合物 ,  *撮像 ,  細胞生理 ,  *HeLa細胞 ,  分子認識 ,  消光 ,  加水分解 ,  官能化 ,  高感度 ,  検出限界 ,  測定精度 ,  *蛍光分析 ,  窒素複素環化合物 ,  フェノール類 ,  酸素複素環化合物 ,  共役ジエン ,  エノン ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： カルボキシエステラーゼ ,  *蛍光プローブ ,  *細胞イメージング

分類 (3件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  医用画像処理  (JE04020T) ,  基礎腫よう学一般  (GE02010R)

物質索引 (2件)： レソルフィン ,  7-(4-アセトキシベンジルオキシ)-3H-フェノキサジン-3-オン

タイトルに関連する用語 (6件)： カルボキシエステラーゼ ,  活性 ,  高感度 ,  分光 ,  オフ ,  細胞イメージング