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J-GLOBAL ID：201202211531380337   整理番号：12A0579814

間質および上皮固定化子宮内膜症細胞のin vitroモデル

In Vitro Model of Stromal and Epithelial Immortalized Endometriotic Cells

著者 (10件)： BOCCELLINO Mariarosaria (Second Univ. Naples, Naples, ITA) ,  QUAGLIUOLO Lucio (Second Univ. Naples, Naples, ITA) ,  VERDE Annarita (Second Univ. Naples, Naples, ITA) ,  LA PORTA Raffaele (Second Univ. Naples, Naples, ITA) ,  CRISPI Stefania (Inst. of Genetics and Biophysics, CNR, Naples, ITA) ,  PICCOLO Maria Teresa (Inst. of Genetics and Biophysics, CNR, Naples, ITA) ,  VITIELLO Antonio (Second Univ. Naples, Naples, ITA) ,  BALDI Alfonso (Second Univ. Naples, Naples, ITA) ,  BALDI Alfonso (Fondazione Italiana Endometriosi, Rome, ITA) ,  SIGNORILE Pietro Giulio (Fondazione Italiana Endometriosi, Rome, ITA)
資料名： Journal of Cellular Biochemistry  (Journal of Cellular Biochemistry)
巻： 113  号： 4  ページ： 1292-1301  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： D0326B  ISSN： 0730-2312  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)を利用して固定化ヒト子宮内膜症細胞系のin vitroモデルを樹立した。子宮内膜症の生検から上皮細胞と間質細胞の単層培養物を得た。レトロウイルスを用いてhTERTをトランスフェクションして,その上皮細胞および間質細胞を不死化させた。得られた不死化上皮細胞はサイトケラチン7陽性でCD10陰性であり,不死化間質細胞はCD10陽性でサイトケラチン7陰性であった。両方の細胞はエストロゲン受容体αよりもエストロゲン受容体βを多く発現し,プロゲステロン受容体も発現した。17β-エストラジオールまたは17α-エチニルエストラジオールに対する上皮細胞および間質細胞の応答性を調べた。子宮内膜症の原因となる複雑な分子メカニズムと遺伝メカニズムを評価するために使用することができるモデルが得られた。

シソーラス用語： タンパク質 ,  間質細胞 ,  上皮細胞 ,  *病態モデル ,  *子宮内膜症 ,  モデル ,  固定化細胞 ,  CD抗原 ,  ICAM ,  サイトケラチン ,  癌タンパク質 ,  腫瘍マーカー ,  エストロゲン受容体 ,  プロゲステロン受容体 ,  レトロウイルス科 ,  ステロイドホルモン
準シソーラス用語： CD102抗原 ,  in vitroモデル ,  エストロゲン受容体α ,  エストロゲン受容体β ,  サイトケラチン7 ,  ヒトテロメラーゼ逆転写酵素 ,  子宮内膜症間質細胞 ,  子宮内膜症上皮細胞

分類 (2件)： 性ホルモン  (EB08050O) ,  生体系モデル一般  (EL02010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 間質 ,  上皮 ,  固定化 ,  子宮内膜症細胞 ,  モデル