文献

J-GLOBAL ID：201202211532805447   整理番号：12A0768447

強度暴風雨の数値シミュレーションと診断解析

Numerical Simulation and Diagnostic Analysis of a Heavy Rainstorm

著者 (1件)： LAI Zhenquan (Key Lab. of Meteorological Disaster of Ministry of Education,Nanjing Univ. of Information Sci. & Technol., Jiangsu ...)
資料名： Anhui Nongye Kexue  (Anhui Nongye Kexue)
巻： 38  号： 16  ページ： 8511-8515  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2001A  ISSN： 0517-6611  CODEN： ANKEEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 1°×の1°NCEP再解析データとAWS降雨データによって,2008年7月23日にRizhaoで発生した強度暴風雨を中規模数値モデル(WRF)によってシミュレートし,そして,強度暴風雨の診断解析を,WRFモデルアウトプットを用いて実施した。結果は,この強度暴風雨が,南西の渦と中央および低層のせん断線に加えた西寄りの気圧の谷と相互作用したとき,西太平洋亜熱帯高気圧(WPSH)に直接影響されたことを示した。水蒸気の強い移動と収束は急速に飽和水蒸気をより深くした。それは,強度暴風雨に有用であった。さらに,水蒸気の収束の中心は暴風雨の中心の位置に対応していた。ハイレベルのダイバージェンスと低レベルの収束は,対流の発達と低レベルから高レベルの水蒸気伝達に好ましかった。強い上昇移動は強度暴風雨の動的条件を提供する。700hPaでの垂直なヘリシティは1時間の降水量と密接に相関した。強度暴風雨期間に,正垂直ヘリシティカラムが対流圏の低レベルからトップに形成され,そして,雨量のピーク値の出現は正垂直なヘリシティの中心のものと同期化した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *暴風雨 ,  シミュレーション ,  診断 ,  カリキュラム ,  降雨 ,  数学モデル ,  高気圧 ,  水蒸気
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  NCEP ,  数値モデル ,  亜熱帯高気圧

分類 (1件)： 気象学一般  (DC05010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 暴風雨 ,  数値シミュレーション ,  診断 ,  解析