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J-GLOBAL ID:201202211535960524   整理番号:12A1311782

カナサイトベースのガラスとガラスセラミックの耐化学性と耐候性

Chemical durability and weathering resistance of canasite based glass and glass-ceramics
著者 (5件):
資料名:
巻: 358  号: 21  ページ: 2847-2854  発行年: 2012年10月15日 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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古典的な組成の8.4Na2O・5K2O・10.8CaO・64SiO2・10.5CaF2・1.3Al2O3(G1/GC1)と高シリコン組成の7.6Na2O・4K2O・8.4CaO・71SiO2・8CaF2・1.0Al2O3(G2/GC2)のカナサイトベースのガラスおよびガラスセラミックを製作し,試料の耐化学性と耐候性をXRD,ICP-AES,SEM,および光学顕微鏡法で研究した。おもしろいことに,光学顕微鏡法の下で,酸リーチングに由来する一種の色干渉縞がガラスセラミックの表面に直接観察された。酸(1M HCl)とアルカリ(1M NaOH/1M Na2CO3)の溶液中でのガラスとガラスセラミックの20日間の減量を測定した。シリコン量の増加はガラスとガラスセラミックの耐候性の増加に貢献することが加速耐候性試験で観察された。異なるミクロ構造と組成ごとに各ガラスとガラスセラミックの減量が異なった。一般に,残留ガラスネットワークの相互接続性の増加と,耐久性が劣るカナサイト相の結晶化の抑制を通じて,SiO2(60mol%~71mol%)の添加によって,酸,アルカリおよび風化の状態でのカナサイトベースのガラスとガラスセラミックの耐化学性が相対的に向上した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ガラスの性質・分析・試験 
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