抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ニューヨーク港で使われていた能力100tの巨大浮きクレーン,ハンブルグ港湾の水圧式港湾クレーン,150tの大型港湾蒸気クレーン,蒸気機関を利用した集材ウインチ,銅鉱山用の巨大な蒸気機関による世界最大の鉱山用ウインチ,工場用蒸気動力25t天井クレーンを図示した。建設機械では蒸気・ロープ式パワーショベルが作られ,アメリカでレール敷設工事に威力を発揮した。20世紀中頃までに発電機による送電と電動機の発明があり,最初の電動式天井クレーンを説明した。ハンブルグ港湾当局が試験的に2.5t電動クレーン2台を設置し,その後の設備向け荷役機械は殆ど電動化された。実用的な内燃機関が考案され,特にディーゼルが建設機械などの移動装置への応用に大変革を引き起こした。