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J-GLOBAL ID：201202211560382837   整理番号：12A0506767

ZnSe-DNA量子ドットバイオセンサの蛍光強度変化によるDNAハイブリダイゼーションの検出

DETECTION OF DNA HYBRIDIZATION VIA FLUORESCENCE INTENSITY VARIATIONS OF ZnSe-DNA QUANTUM DOT BIOSENSORS

著者 (4件)： WANG Jun (Univ. Massachusetts, Massachusetts, USA) ,  LEI Pedro (State Univ. New York, New York, USA) ,  ANDREADIS Stelios T. (State Univ. New York, New York, USA) ,  MOUNTZIARIS T. J. (Univ. Massachusetts, Massachusetts, USA)
資料名： Analytical Letters  (Analytical Letters)
巻： 45  号： 1-3  ページ： 227-241  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： B0926A  ISSN： 0003-2719  CODEN： ANALBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高い蛍光性を示すと報告のあったZnSe量子ドット(QDs)に11-メルカプトウンデカン酸(MUA)でキャッピングした後,MUAの-COOH基を介して標準的な2段階反応法でアミノ修飾ssDNA分子を共有結合させた。蛍光性がさらに強くなり,安定性も増した。これを相補的ssDNAとの溶液内ハイブリダイゼーションさせることによって蛍光強度がさらに上昇するため,この現象を利用し,ssDNAの検出を可能とした。QDsに結合させたssDNAの塩基の数の影響を検討したところ,蛍光強度は塩基数が約50まで塩基数と共に増加するが,それ以上になると増さないことが判明した。プローブとしてヘモグロビンベータ遺伝子を使って作成したQDs-ssDNAセンサを,溶液中で完全及び部分相補的な遊離ssDNAの迅速定量に適用を試み,DNAスクリ-ニングにも利用可能と判断した。

シソーラス用語： *分子ハイブリダイゼーション ,  *セレン化亜鉛 ,  *DNA【核酸】 ,  *量子ドット ,  *バイオセンサ ,  検出 ,  プローブ ,  スクリーニング ,  遺伝子 ,  ヘモグロビン ,  迅速分析 ,  *蛍光センサ ,  定量分析 ,  ヌクレオチド配列 ,  ナノ結晶 ,  *一塩基多型 ,  脂肪族アミン ,  イミン ,  第三アミン
準シソーラス用語： DNAハイブリダイゼーション ,  *DNAセンサ ,  DNA配列

分類 (4件)： 分析機器  (CC02020S) ,  遺伝学研究法  (EC01020N) ,  有機物質の物理分析一般  (CC03031B) ,  核酸一般  (EB04010U)

物質索引 (2件)： 11-メルカプトウンデカン酸 ,  EDC

タイトルに関連する用語 (6件)： ZnSe ,  DNA ,  量子ドット ,  バイオセンサ ,  蛍光強度 ,  DNAハイブリダイゼーション