文献
J-GLOBAL ID:201202211571324383   整理番号:12A1352817

ニンジン,マンゴー,パパイヤ及びトマトのカロチノイドのバイオアクセシビリティに及ぼす有色体形態の影響

Influence of chromoplast morphology on carotenoid bioaccessibility of carrot, mango, papaya, and tomato
著者 (5件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 2736-2742  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
栄養的に重要なカロチノイド供給源における有色体の形態の顕著な相違の観察に基づいて,ニンジン,マンゴー,パパイヤ及びトマトからのカロチノイドのバイオアクセシビリティ(BA)をin vitroの消化モデルを用いて比較した。ニンジン及びトマトは,光学顕微鏡により明確に見える大きなカロチノイド結晶を含むのに対して,マンゴー及びパパイヤは,様々なタイプのカロチノイドを保持する構造を含んだ。特にパパイヤ及びマンゴーの有色体においては,β-カロチンが球状及び管状要素中で蓄えられていた。β-カロチンの最高のBAはマンゴーで見られ,次いでパパイヤ,トマト,ニンジンの順であった。消化モデルにおいて,パパイヤ及びトマトの全リコペンのBAの相異は僅かであった。またルテイン,β-クリプトキサンチン及びβ-クリプトキサンチンエステルのBAは,夫々の食品源からのカロチンのBAよりも優れていた。脂質添加の結果,BAはほとんどのカロチノイドで強化されたが,β-カロチンのBAの上記の序列は,脂質添加後も変わらなかった。得られた結果より,植物の有色体におけるカロチノイドの蓄積の物理的形状は,食品マトリックスからの解放の効率に重大な影響を及ぼすことが示唆された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  ビタミンA  ,  野菜とその加工品  ,  果実とその加工品 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る